
ゲーム会社に就職するには?
一口にゲーム会社と言っても、任天堂やコナミのような大手もあれば、社員数が10数名という小さな会社があります。
入社しやすいのは小さな会社の方で、人が少ない分だけ早くゲーム作りをやらせてもらえるでしょう。
アットホームな雰囲気があったり、「面白いゲームを作りたい!」というやる気のある社員が集まっているゲーム会社であれば、やりがいを持って働けるのではないでしょうか?
デジタルアート系の専門学校を卒業してゲーム会社に就職するときは、専門学校の卒業生が入社したゲーム会社を紹介してもらえる場合があります。
プランナーとプログラマー
プランナーというのは、ゲームの企画を作る人であり、プログラマーはゲームのプログラムを組む人です。
プログラマーの仕事は地味ですが、ゲーム・クリエイターとしてやっていくためには、コンピュータ言語などを覚える必要があります。
ゲームが売れるかどうかは企画の良し悪しで決まりますから、ゲーム会社に就職したばかりでプランナーにはなれないでしょう。
プログラミングの基礎を学んだら徐々に仕事を任せられるようになり、やがてプランナーになったり、その上で社員をまとめるディレクターに昇進できたりするのです。
アルバイトで入社
ゲーム会社に応募したけど、どこにも入社できなかった……、そんなときはアルバイトを探してみてください。
また、気にいったゲーム会社の面接で落ちてしまったような場合も、ダメ元でアルバイトをさせてもらえないか頼んでみましょう。
「正社員は無理だけど、アルバイトなら……」という形で入社できる場合があります。
はじめは給料が少なくてたいへんかもしれませんけど、あなたにやる気がありかつ才能があれば、アルバイトから正社員になる可能性もあるでしょう。
入社のための入り口は何であったとしても、面白いゲーム作りをしたいという目標さえ見失わなければ、必ずそこに到達できるはずです。